Skinwalkers

#218 Visitor

このお話を見たときは、レックスのクラーク部屋を見るまでちょっと落ち込んでしまって、それ以来あのクラーク部屋のシーン以外見てません。
自分をエイリアンだと信じているサイラスって同級生を、クラークも彼がそうだと思いたいところから始まって、単に隕石の影響を受けただけだというのがわかり、それでも彼の宇宙との通信装置作りを応援、その邪魔にはいったくだらない学生が死んでしまったのを助けるためにサイラスは……、と、なんだかもう「命の不平等さ」がよく表現されたエピソードでした。しかもそれを頼んだのはクラークなんだよな。
もちろんクラークは激しく落ち込みますが、こっちもだよ。クラークに対しての、人間の標準を超えた力を持つものは犠牲になって当然という暗示ともとれる。

それでもその気分をどうにかしてくれたのが、思ってもいなかった"Chambar of Clark Kent"略してCo……。
ヘレンもいろいろ秘密について想像はしていたでしょう。コミックブックが部屋中にとかオタク趣味だったらこういう反応しよう、とか練習してたかもしれない(んなわけない)。
でも見せられたのがあれでは…。絶句です。
場所は三階の東側。 レックスの書斎も三階。っていうかどうやってポルシェ入れたんだか。でかい窓とベランダでもついてたのか?それにクラークの免許証の写真。クラークがゴミ箱に捨てた例の文字の紙。すごいです。これほど収集しているのに、どうしてクラークのDNAを採取できなかったんでしょうか。レックスのところで使ったコップとか食器とかいろいろあるだろうに。
ヘレンにはケント家に興味があるとかなんとか言ってますが、興味あるのは主にクラークだろ。その写真の大きさからしても明らか。

ほんっとに、このシーンなかったらひょっとして悲しいエピソードナンバー1かもしれない。2005年5月15日現在。