で、ふと気づいたんですが、確かに第三シーズンは特殊でした。特に後半。
大体出てくる言葉と話していることが決まっていて、使われる専門用語もSFオタクならちょっとは読んだり聞いたりしたことがあるもので、私としてはわかりやすかったんですが、今回、外界からロイスとジェイソンが入ってきたことによって、普通の学園物にちょっと近くなった感じです。それだけオタク要素を減らした証拠でしょう。
で、普通の会話は全くお手上げな私にとっては、大変ハードルが高いものとなってしまいました。まだ先週分のほうがましだった。
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#402 "Gone" さて、内容ですが、どきどき感は#401より多かった気がします。レックスがライオネルに宣戦布告された場面は、レックスがちょっと涙目っぽくって、いい感じでした(ぉぃ
しかも、またもやレックスったら#401でのジェット事故の3D映像を作らせて、かっこいい黒人 で、そこへクラークが「突然」入ってきて、レックスが レックス、相変わらず屋敷のセキュリティレベルゼロです。 ライオネルが言ったように、あらゆる酒、あらゆる鍵、あらゆる友だちを全部狙われてもおかしくないです。 レックスはまたもやクラークに「知らない」と嘘をつかなければならない羽目になるんですが、これってしかたないとおもう。でもクラークにしてみたら「レックスがまた隠し事した！」ってなもんで、最後のほうでは、もうなんだか某フォーラムでよく使われているBDAな発言しちゃってます。
マーサは今回はちゃんとレックスのことも考えてて 「レックスはあなたに会ってから説明できない物事に囲まれたわ、真実を探ろうとする彼を責めることはできないのよ」って庇うんだけど、クラークは 「真実なのは、彼はある日から僕に嘘をついていたことだよ。洞窟の絵は僕が宿敵を持つって言ってる。今回僕はライオネルがそうかと心配してた。でもそれは目の前にいるって思い始めてる。それはレックスだ。」 伝説を思い出そう、クラーク。
伝説のナーマンとジゲットは、最初「兄弟のように仲が良かった」んだよな。 お前はいつからライオネルと兄弟のように仲が良かったんだよ。だからBDAって言われちゃうんだよ。ださい格好とか以前の問題で、なんかずれてるんだよね。これって脚本がちゃんとしてないから？ それともわざとそうしてるの？ …わざとだよな。だってルーサー親子の話については首尾一貫してるもの。 いいのか？それで。主役なのに。 でも、将来のロイスとクラークの片鱗を見せるシーンがありまして、そこは画面を指差して笑いまくりました。
クロエの隠れ家跡で謎のヘリコと男達に追われて格闘し、体が汚れたんで二人で家に帰ってシャワーを浴びるわけです。もちろん別々で。でもクラークがシャワー浴びてるときにロイスが入ってきて、髪の毛を整えはじめたりする。慌てて出て行こうとするクラークが戸口で、いないと思ってたマーサとばったり。慌ててロイスを隠そうとするクラークと、その後ろからハーイ、って顔を出すロイス。この世の終わりのような驚きの顔のマーサ。 でもって、そのあとのシーンで、ジョナサンとマーサの前にクラークとロイスが立たされてて、「秘密にしよう」と約束してた、事件現場へ行ったことやヘリコのことを、お互いについペロっと言ってしまって、そのたびに片方が呆れた顔やゼスチャー。で、斜め上を向いて遠い目をするクラークと、ちょっと下を向いてごまかし笑いのまま固まってるロイス。 最近のスモールビルのエピソードで、笑ったことがなかったので嬉しかったです。”あんたらお似合いだわ、やっぱり”なーんて近所のオバサン状態です。
レックスに戻りますが、結局クロエの証言でライオネルは有罪、死刑確定になり、彼が房を移動するときにレックスが檻の外から見送って、見逃せないからねってな感じの言葉をかけて、物凄く冷たい顔で笑うんです。悲しそうとかじゃない、すごく満足そうな顔…。
あともう一つ。ごめん、爆笑した。
ライオネルのシャワーシーン。刺されるまで延々十秒間、オペラが流れる中、ライオネルのセクシーショット。 ネタばれでちょっと読んではいましたが、実際に見ると衝撃的です。あんな演出をしてまで見せる意味があるシーンだとは思えません。だってFOTWと会うためだけにわざとやらせたんでしょ？しかも青少年をたらしこんでるしなあ…。 ラナ、クラーク、ライオネル、とシャワーシーンがあったら、これはもう次はレックスのシャワーシーンでしょう。 |