#406
"Transference"
この回は、久々に手放しで面白い！！魂が入れ替わるなんて突拍子もない、と思いがちですが、なんたってスーパーマンの存在自体が突拍子もないんですから、どーでもいいんです(そうか？
JG怪演です。レックスが望んでいた"I love you, Lex"
って言葉を使ってまでレックスの手を握ってクリプトンの遺物使って魂入れ替えようとするところなんか、レックスじゃなくても騙されそうだったっての。
その後の、クラークが入ったライオネルも、クラークのしゃべりの特徴を捕らえてて面白かった。
クラークが飛び込んできて彼がライオネルと魂入れ替わっちゃうんだけど、やっぱりいつ見てもTWって悪役が似合う。
MRは多分本物の悪役が出来ないタイプだと思うんだけど(俳優としての資質を問うわけじゃないんだけど、例えば日本で言うと村上弘明とか、絶対に悪役やっても顔に「性格いいんです」って書いてある感じ…？)TWならテレビドラマの悪役なら絶対いけると思う。
それにけっこう演技上手かったのね…。びっくり。やっぱり普段はクラークのセリフがピー過ぎるのか。
いや、待てよ、あの鏡をみて体とおパンツの中身をチェックする「クラークの中のライオネル」は実際にはTWがやってるわけで、じゃあ、あの上手さってのは元モデル時代のナルシズムの片鱗なのか？
だからうまいのか？
…まあ、彼の演技力はこのさいどうでもいい。
すごいのは、前回以上にクラークとレックスのシーンがたくさんあることです。
いや、待てよ、実際はあれは「クラークの中のライオネル」とレックスが一緒って事で……ああややこしい。
クラークの姿でマーサとハグして、うっかりエッチイこと考えちゃったから目から熱線出しちゃって外の藁束燃やしちゃったり、クロエに近づいて、もう少しでキスしそうになったり(…をい
屋敷に来たクラークがあきらかにクラークではないって理解した瞬間のレックスの表情がなんともよかった。
殺せよ、って言うレックスに、クラークの中のライオネルが、いつもお前を一番に思ってたのに、お前は私を破滅させた、って言って首を絞め続けるのね。で、マーサがクリプトナイト持って来て、レックスは助かるんだけど、あれってそのままだったらやっぱり殺してたのかな…。第二シーズンの"Prodigal"の時も不思議だったんだけど、ライオネルってレックスをどう思ってるんだろう。
さて。
魂の入れ替えがすぐ終わってしまうかもしれないとわかった(騙された)クラークの中のライオネルは、ライオネルの中のクラークがいる監獄に入り込んで彼を吊り上げ、ライオネルの中のクラークが隠し持っていた遺物で魂が元に戻るわけですが。
このシーンになる前に、囚人の一人に脅されてリンチされそうになったライオネルの中のクラークが、戦ううちにどんどんと力を増してきて、とうとう相手をやっつけ、それがロックダウンに繋がる。ロックダウン騒乱の中に、まんまとクラークの中のライオネルが入り込む。この時バックにはJimmy Eat Worldの最新アルバム"Futures"から、"Pain"。否が応でも燃えます。
#It takes my pain away, Never mind these are horrid times, I can't let it bother me.
OZ並の騒ぎの中、スローモーションでクラークの中のライオネルが入ってきて、静かに見詰め合う二人。
この時のクラークの中のライオネルが、かっこいいんですわー。
で、吊り上げシーンになり、また魂が戻って、催涙ガスのために涙目のライオネルが、煙の中に光り輝くクラークの影を見て、まるで神様でもみたかのような表情をする。
いいシーンです。
中身が戻って、ライオネルが入ってたときにクロエとラナとジェイソンにやった事の取り返しもつかず、レックス邸に行けば突然銃を向けられてしまう、トホホなクラーク。川から自分を釣り上げたときにクラークの父から言われた言葉で、レックスとクラークの間のジョークを言ってみろ、って言われて、Driving slowlyって答えるクラーク。彼に「お帰り」ってハグするレックス。笑うクラーク。
ハグするレックス。笑うクラーク。
ハグするレックス。笑うクラーク。
…すみません、なにか壊れたようです。
で、なんでかまたもやクラークのおねだりタイムになり、ライオネルのセルメイトのエドガーを助けててほしいとか言います。
自分を助けてくれた相手で、無実の罪だからとかなんとか。レックスは引き受けます。クラークのお願いだからと言うよりも、ライオネルと同室の相手が、人の言うことを信じるいい奴ってのが気に入らなかったのかもしれません。
そのライオネルはと言えば、なんと肝臓の病が完治していたそうです。どうもクラークとの肉体交換が、奇跡を起こしたみたいです。
そういえば第二シーズンでも、宇宙船が放った光を浴びたマーサの病気が治ったどころか、妊娠可能な体になり…ってありました。
恐るべしクリプトンの科学力。ナノマシンが、とかいちいち説明のないところが更にすてき。で、出所できたエドガーは、外に待ってたリムジンに乗り込み、そこにいたブリジッタが例の遺物を彼からもらい受ける。
クリストファー・リーブ氏逝去のため、この第四シーズンのおしまいあたりには、ドクター・スワンも死亡ということになるようでそれまではブリジッタが博士の使者として登場するらしいです。
ところで、レックスの部屋の置物がどんどん変になっています。
照明もどんどん暗くなってる気がする。第一シーズンの頃のような明るい昼の光がありません。すごく変な人になり始めてる。
……ライオネルのほうが、趣味はよかった気がする。
その後の、クラークが入ったライオネルも、クラークのしゃべりの特徴を捕らえてて面白かった。
クラークが飛び込んできて彼がライオネルと魂入れ替わっちゃうんだけど、やっぱりいつ見てもTWって悪役が似合う。
MRは多分本物の悪役が出来ないタイプだと思うんだけど(俳優としての資質を問うわけじゃないんだけど、例えば日本で言うと村上弘明とか、絶対に悪役やっても顔に「性格いいんです」って書いてある感じ…？)TWならテレビドラマの悪役なら絶対いけると思う。
それにけっこう演技上手かったのね…。びっくり。やっぱり普段はクラークのセリフがピー過ぎるのか。
いや、待てよ、あの鏡をみて体とおパンツの中身をチェックする「クラークの中のライオネル」は実際にはTWがやってるわけで、じゃあ、あの上手さってのは元モデル時代のナルシズムの片鱗なのか？
だからうまいのか？
…まあ、彼の演技力はこのさいどうでもいい。
すごいのは、前回以上にクラークとレックスのシーンがたくさんあることです。
いや、待てよ、実際はあれは「クラークの中のライオネル」とレックスが一緒って事で……ああややこしい。
クラークの姿でマーサとハグして、うっかりエッチイこと考えちゃったから目から熱線出しちゃって外の藁束燃やしちゃったり、クロエに近づいて、もう少しでキスしそうになったり(…をい
屋敷に来たクラークがあきらかにクラークではないって理解した瞬間のレックスの表情がなんともよかった。
殺せよ、って言うレックスに、クラークの中のライオネルが、いつもお前を一番に思ってたのに、お前は私を破滅させた、って言って首を絞め続けるのね。で、マーサがクリプトナイト持って来て、レックスは助かるんだけど、あれってそのままだったらやっぱり殺してたのかな…。第二シーズンの"Prodigal"の時も不思議だったんだけど、ライオネルってレックスをどう思ってるんだろう。
さて。
魂の入れ替えがすぐ終わってしまうかもしれないとわかった(騙された)クラークの中のライオネルは、ライオネルの中のクラークがいる監獄に入り込んで彼を吊り上げ、ライオネルの中のクラークが隠し持っていた遺物で魂が元に戻るわけですが。
このシーンになる前に、囚人の一人に脅されてリンチされそうになったライオネルの中のクラークが、戦ううちにどんどんと力を増してきて、とうとう相手をやっつけ、それがロックダウンに繋がる。ロックダウン騒乱の中に、まんまとクラークの中のライオネルが入り込む。この時バックにはJimmy Eat Worldの最新アルバム"Futures"から、"Pain"。否が応でも燃えます。
#It takes my pain away, Never mind these are horrid times, I can't let it bother me.
OZ並の騒ぎの中、スローモーションでクラークの中のライオネルが入ってきて、静かに見詰め合う二人。
この時のクラークの中のライオネルが、かっこいいんですわー。
で、吊り上げシーンになり、また魂が戻って、催涙ガスのために涙目のライオネルが、煙の中に光り輝くクラークの影を見て、まるで神様でもみたかのような表情をする。
いいシーンです。
中身が戻って、ライオネルが入ってたときにクロエとラナとジェイソンにやった事の取り返しもつかず、レックス邸に行けば突然銃を向けられてしまう、トホホなクラーク。川から自分を釣り上げたときにクラークの父から言われた言葉で、レックスとクラークの間のジョークを言ってみろ、って言われて、Driving slowlyって答えるクラーク。彼に「お帰り」ってハグするレックス。笑うクラーク。
ハグするレックス。笑うクラーク。
ハグするレックス。笑うクラーク。
…すみません、なにか壊れたようです。
で、なんでかまたもやクラークのおねだりタイムになり、ライオネルのセルメイトのエドガーを助けててほしいとか言います。
自分を助けてくれた相手で、無実の罪だからとかなんとか。レックスは引き受けます。クラークのお願いだからと言うよりも、ライオネルと同室の相手が、人の言うことを信じるいい奴ってのが気に入らなかったのかもしれません。
そのライオネルはと言えば、なんと肝臓の病が完治していたそうです。どうもクラークとの肉体交換が、奇跡を起こしたみたいです。
そういえば第二シーズンでも、宇宙船が放った光を浴びたマーサの病気が治ったどころか、妊娠可能な体になり…ってありました。
恐るべしクリプトンの科学力。ナノマシンが、とかいちいち説明のないところが更にすてき。で、出所できたエドガーは、外に待ってたリムジンに乗り込み、そこにいたブリジッタが例の遺物を彼からもらい受ける。
クリストファー・リーブ氏逝去のため、この第四シーズンのおしまいあたりには、ドクター・スワンも死亡ということになるようでそれまではブリジッタが博士の使者として登場するらしいです。
ところで、レックスの部屋の置物がどんどん変になっています。
照明もどんどん暗くなってる気がする。第一シーズンの頃のような明るい昼の光がありません。すごく変な人になり始めてる。
……ライオネルのほうが、趣味はよかった気がする。