14) レックスの過去 - Zero

監督 Michael Katleman
物語 Alfred Gough & Miles Millar
脚本 Mark Verheiden
撮影監督 Gren Winter

■ゲスト■

Corin Nemec(ジュード・ロイス) Cameron Dye(サム・フェラン) Judy Tylor(アマンダ・ロスマン)
Mitchell Kosterman(イーサン保安官) Eric Breker(アマンダの兄)

■こぼれ話■

・レックスの車に仕掛けられていた音楽は「Killer! Murderer!」と叫んでいる。

・二階から落とされるレックスのスタントはLauro Chartrandというスタントマン。一度失敗して水槽がだめになってしまったためもう一度撮りなおすのに丸一日かかった。

・タロン開店宣伝記事。手が入った箱事件記事。ケント牧場の牛死亡事件記事。この汚染でケント牧場の牧草は最低六ヶ月は使えないらしい。

・レックスが語った事件の真相が事実かどうかについての公式コメントを二つ。

 - 脚本Mark Verheinde
 「私は彼がそこまでやってないと思った。アマンダにジュードがどういう奴か見せるために連れて行ったのは本当だが、誰かを殺すポイントまでに至っていたとは思わない、この時点では。」

 - マイケル・ローゼンバウム(後のシーズンの某エピソード関連で)
 「もしかしたら彼はもっと若かった頃にやってたかもしれない。ぼくはそれに答えるつもりはない。ひょっとしたら最初の殺人から長い間経ったあとのことで、彼は再びやることを望んでなかった、殺しから距離を置こうとしてたのかもしれない。」
---以上『Smallville:The Official Companion 1』より引用翻訳。

・ラストのクラークとレックスの原語の会話(真実なの?と聞くクラークに、自分にとっての真実を説明している)
クラーク:So you took the fall and everything was covered up. Is that really what happened? Is it the truth?
レックス:The truth is, I'd do anything to protect my friends.

・ジュード役のコリン・ネメクはこの撮影直後、スターゲイトでジョナス・クイン役を演じ始めた。

■あらすじの一部■

メトロポリス時代のレックスが絡んだ事件で死んだはずのジュードという男性が、開店準備工事中のタロンに副店長候補応募にやってくる。そしてその事件の真相を知っている"ZERO"というクラブの関係者の右手首がレックスあてにタロンに置かれ……。

■使用された曲■
"Battleflag" Pigeonhed/Lo Fidelity All-Stars 冒頭のレックスが店に入るシーン
"God Is A DJ" Faithless ジュードが撃たれるシーン
"Let's Go For A Ride" Eleventeen
"Lonely Road of Faith" Kid Rock