SHADOWS (The Smallville Series 5) 03年9月発刊04/05/25 読了。
クラークが、近所の男性が倒れているのを助けようとしますが、男性は亡くなってしまう。彼は、現在レックスが所有している元米軍のミサイル倉庫跡地を管理をしてる人物だった。
男性の死亡原因が、レックスコープの産業廃棄物のせいだとジョナサンが言い出し、レックスを訴追するという話になり、クラークはそれをやめさせるために、クロエに頼んで死因を特定してもらおうとする。
同じ頃、SF小説を書くためにきたという博士とその娘がスモールビルに現れる。また、男性が亡くなったのと近い場所で、数頭のうさぎが殺されていたり、男性の死因を別途調査していた捜査員が遺体で見つかる事件が相次ぐ。
博士の娘は、クラークが男性を助けようとした際、タロンから農場までのタイムラグに気づき、クラークがスーパースピードを持っていることを知る。
実は娘の父親の博士は、レックスからミサイル倉庫跡地を借り受け、その地下倉庫で隕石を使っての細胞実験をしていた。クラークをおびき寄せるために、ラナが彼らに誘拐され、クラークは地下倉庫にラナともども囚われてしまう。クラークは地下倉庫に充満する隕石に苦しめられながらも、すでに作られていたミュータント二人と戦い、彼らの手から逃れる。博士親子は手に負えなくなったミュータントを殺すために毒を地下倉庫にまくが、耐性があった一人に殺され、実験室は、セッティングしていた爆破装置により爆破されてしまう。
その直前にクラークとラナは、クロエ・ピートそして事情を知ったレックスとジョナサンに助けられて、どうにか地下倉庫を脱出。ジョナサンは、レックスを疑ったのは間違いだったとクラークに謝罪する。
今回のレックスの企みは、なんだか本編と関係なさそうな「ネットゲーム会社設立」でした。他人の情報を一手に入れる方法としては重要なのかもしれませんが、この本の内容とどうリンクするのかが、まったく理解できませんでした。読解力が乏しく、申しわけない。
正直な話、文章が難しくて細かく読みきれませんでした。英語ビギナーの私にはおおまかな内容を捉えるのがせいいっぱいでした。