Skinwalkers

#203

この回は、ピート大活躍で面白かったですね。彼がクラークに対して抱いた怒りは、よくわかります。でもその理由を知って、さらに友情が深まってめでたしめでたし。とうもろこし畑にクラークを連れてくシーンのピートのはしゃぎっぷりが、すっごいかわいい。クラークが必死で家に持って帰ろうとするのも不自然な一生懸命さについ笑ってしまいます。

と、普通ならそれでおしまいなんですが、もちろんこれはスモールビル。ハミルトン博士がアールと同じ症状になって亡くなってしまったということは、第一シーズンのアールも、亡くなっているのでしょうか…。八角形のピース、この話の段階では、誰が持ってるか不明なんですが、のちにやっぱり「えー!なんでどうして?」って感じで出てきます。

また、この回からライオネルが当分レックスの屋敷に住み着くことになって、レックスの苛立ちが、ますますひどくなります。レックスにしてみれば、目が見えずに不自由している姿をわざわざ自分に見せるために来ているのではないかとすら考えられる状態なので、フラストレーションはもっともだと思います。

さて、いつもの「レックスのシャツの色」ですが、最初のハミルトンとの会話は限りなく黒に近いグレー(チャコール?)、ライオネルが訪れてきたときは、黒、再びハミルトンが来て八角形のピースについて聞いたときは、パープル(しかし実はこの直後にハミルトンと話すライオネルが黒服)、クラークの家に来てピースのことを聞いたときも、その直前にハミルトンと会ったときと同じシャツに黒い上着。最後にハミルトンの納屋に来た時は、薄青のシャツ。
どうでしょう、この辺りから法則性がありますね。ライオネルについては考えたことありませんでしたが(いつもスーツ姿なので)ひょっとして、ネクタイの色とかになにか法則があるかも。ちょっと次から見るときに気をつけて見てみようと思います。
それにしても、最後にライオネルに頬を触られるレックス、微妙な表情なんですが、あれって思いっきり嫌がってる顔なんですよね。彼は嫌だったり怒ったりすると、かえって無表情になるような。…やな奴だな(ぉ 

それから突っこみどころは、ライオネルの髪の毛。たった三ヶ月であれだけ伸びるか?
"Vortex"のとき、頭の手術して普通は思いっきり剃ってるはずなのに、あんなに伸びるのか。細胞促進実験を自分の髪の毛で先にやってたのか。