16) 小さなヒーロー - Stray

監督 Paul Shapiro
脚本 Philip Levens
撮影監督 Gren Winter

■ゲスト■

Ryan Kelley(ライアン・ジェームス) ジョン・グローバー(ライオネル)
Brandy Ledfordr(ライアンの継母) Jim Shield(ライアンの義父) Coutney Kramer(スカイ)

■こぼれ話■

・ライアンがケント家に預けられ、エッジシティのおばの元へ行ったという記事

・オープニングクレジット前までのシーンは全てGreg Beemanが監督した。

初期の脚本には、クラークがゴミ収集車の壊した部分を元に戻すシーンも含まれていた。ライアンの能力はクリプトナイトのためだとしようとしていたが、結局それをやめたらしい。

・また、当初の案ではケント家がまずい養子をもらってしまったというエピソードにする案もあった。ライアンは孤児院から逃げ出した殺人鬼だったという設定はネットワーク側が拒否、今回のような形に変わった。

・クロエが話した「カスパー・ハウザー」についてはネットにいろいろ情報があります。私はこれがわかりやすくて面白いと思いましたが、そこは他のページがオカルトやグロありなので、飛ぶときは自己責任でお願いします。

・レックスがリムジンから放り出されるシーンのスタントは「レックスの過去」の時と同じスタントマンLauro Chartrand。時速32キロで飛び降り、頭を少し怪我した。落ちた瞬間に肘のパットが道路に当たり、ほぼ同時に頭も当たったため、肘パットの当たった音がまるで頭が道路に当たったかのように聞こえたらしい。

■あらすじの一部■

他人の心が読める能力を持つライアンは義理の父母によってその能力を犯罪に利用されていた。彼らから逃げる途中でマーサの車にはねられ記憶を失ったライアンは、ひとまずケント家に預けられることになる。しかし実は記憶を失ってはおらず、クラークの心が読めないことを不思議に思った彼はマーサの心からクラークの宇宙船の存在を知り、クラークに自分が脅されて犯罪を犯していたと告白、助けを求める。
また、レックスには転機が訪れていた。ライオネルからメトロポリスへ帰って来いと告げられ悩むが…。

■使用された曲■

"Free To Change Your Mind" Regency Buck オープニングで質屋に強盗に入ったシーン。

"Lonely Day" Phantom Planet クラークとライアンがバスケットボールをするシーン。サウンドトラック"Smallville"に収録。
"Superman" Five For Fighting  ライアンとのラストの別れるシーンで流れる。