#310 Whisper

母の誕生日プレゼントを買おうとして入った宝石店で強盗に出会ったクラーク。犯人が撃った弾丸を熱線で焼いたところその熱線が宝石店にあったクリプトナイトにあたり、クラーク自身の目に返ってきてしまい視力を失ってしまう。さあどうする。ってのがメインです。
目が見えなくなったためにクラークの超聴覚が発揮されて、音の指向性を体得するために納屋で家中の音が出るものを置いて訓練。
両親もそれを手伝ってとうとう成功しますが、能力が現れた直後の、まだ自分で調整できないときにクロエがライオネルと話しているケータイの内容を聞き、自分を調査していたのだと知ってしまう。
で、その中でクロエしかしらないはずの、ライオネルがレックスの仕事を形容する言葉を見舞いに来たレックスに話してしまい、それがレックスからライオネルに知れ、ライオネルはクロエが自分を裏切ってレックス側についたと思い込んでしまう。

そこに至るまでのクロエの精神的揺らぎがわかってるんで、うっかりの振りしてレックスにその言葉を言っちゃうクラークがすごくむかつきます。
クロエはなんだかんだとクラークに激しく傷つけられてライオネルに取引を持ちかけたのに。
クラークは自分がただひとり孤独な戦いをしているんだと思ってるっぽいですが、そのせいでどれだけ周囲の人間が傷ついてるか。
ラナだってそうだしクロエもレックスもピートも。
ピートはこの回でFotwの強盗犯人に誘拐されて散々な目に会うしな。でもそのおかげでピートの母親が登場して、すっげー美人判事さんであることが確認できたので、まあよしとしようか。

この回では、視力が戻り始めたクラークが例の黒ぶちメガネをかけます。
我らが「クラーク・ケント」の姿が垣間見えてちょっと嬉しかったり。でもそこに至るまでまだまだ遠いんだよね。