#413 "Recruit"

メトロポリスはほんの三十秒の間に雨が降ったりお天気になって道路が乾いたりする素敵な街。

そんなことはさておき。

ロイスは底なしののんべえみたいです。クラークにはアルコールは影響しないらしい。
そんなロイスのメトロポリス大学フットボールチームのクラブハウスっぽいところでの飲み比べから話が始まります。
クラークが奨学金をもらうのをやめる理由のエピソードとしてはけっこう説得力があると思いました。
クロエもクープも考えた「フェアじゃない」っていうのはいかにもアメリカ的発想かな。
それにしてもジョナサンのクラークへの甘やかしぶりは日本の教育ママも「をいをい」な感じ。
スモールビルハイの卒業生でMet Uのフットボールチーム選手ジョフがが実はFOTWで、人を動けなくする能力で勝っていたのをクープというチームメイト(ロイスと飲み比べして負けてそのうえふられ、ロイスに叩きのめされた)にばらされそうになり殺してしまう…と、こんな感じのいつものお話の中に大学生のお姉さまたちにせまられるクラークやその部屋のクローゼットに隠れてクープ゚の身辺調査をしてたロイスを見つけて固まったままドアをすぐ閉めるクラークなどなど、笑えるシーン満載。
つい先週のアリシアの件がなければもっと楽しかったかも。これは間に最低でも二週間ほどいれたほうがいいエピソードだった気がする。

本来ならクラークも参加しているべき地図の調査、レックスがとうとうジェイソンを自分の陣営に引き込むのに成功。しかもラナにジェイソンが怪しいと吹き込むのにも成功。でもちょっと待てよ。
これまでのレックスの人生でこんなにうまく事が運んだことがあっただろうか、いや、ない。
また誰かになにか仕組まれているのではないだろうか。親父とかに。

クロエがうまい具合にクラークの押さえ役に回ってて、彼女がいまの時期に秘密を知ったのはちょうどいいのかも。

…しかしケント家はまだまだ家計火の車のような気がするのに、奨学金もらわないで大丈夫なんだろうか。

忘れていました。 ロイスがフォークでこれを食べてた。ちょっと嬉しい。